石関健先生 紫外線に対しての思い
大古里育ちの森幼稚園 園長先生
2016年9月は、台風と秋雨前線の活発な活動が原因で、晴れる日にちが通年の40%以下と作物にまで影響が出るほど。 そんな中、9月26日埼玉市の公園には、たくさんの園児とその保護者が集まりました。 大古里育ちの森幼稚園の年長さんとその家族は、金木犀の香る雑木林を抜けて、広がる田んぼで稲刈り行事です。
この幼稚園とのお付き合いは、お取引は、7年前からで、園長先生のこのお言葉からだったようです。「園帽もあるけれど、どうせ被るならアンチUVハットだね」そこから、園児の保護者がエポカルを見つけて下さるまでに、時間はかからなかったそうです。
園長先生は、勧めるだけでは定着しないだろう、と費用のほとんどを園負担で園児に進呈。年を重ねるごとにUVカット帽子は定着し、現在では、保護者負担でご購入いただけるようになってきました。
こちらの幼稚園では、UVカットフィールドキャップ、UVカット防蚊フラップ帽子をご採用いただき、今は、3代目のエアスルーハット(カーキ)をご採用いただいています。 エアスルーハットは、とにかく軽く、通気性が良く、さらにフラップが取り外しが自由にできることがポイント。色褪せづらい素材を使用していて、UVカット率は97%以上です。
お写真のように、園児のかぶる帽子には、アップリケなどが施されていてオリジナル化したものも!EPOCHALスタッフは、それに対してとても愛情を感じられて、ニッコリ笑顔になってしまいました。
園長先生は、いま、目の紫外線対策にも注目されています。「まだ日本では、「サングラス」のイメージが悪いでしょ?ちびっこギャングみたいで・・・。だけどある程度スパンの長い目で子どもの健康を考えたほうがいいと思う。子供達はサングラスをしている子もいるけれど、園児自身でメガネを上手に扱い、きれいにしたりすることはまだ難しいよね。 サングラスをかけることっで視野が悪くなったりするけれ、目を紫外線からも物理的ダメージからも守れるでしょう。 肌に関してのダメージについては、かなり前から言われているけれど、目に関してはあまり言われていないのが現状。 男の子にしても女の子にしても、今やっておけば将来子供に感謝されますよ。エポカルさんで、ぜひ安全で汚れが落ちやすく、ちょっと色のついた安価なサングラス作ってね!先生たちの帽子や、製品もモニタリングさせてね」
目の紫外線対策は、今とても注目されています。サングラスについては、エポカルでは、大人用の高級サングラスと同じ耐久性・強度・品質を持ったもので日本人の子供たちに合ったものをチョイスし続けています。
稲刈りは、雨のせいで倒れてしまった稲を起こしての作業。経験のあるスタッフも、これは大変!と思いましたが、力を合わせて初めての稲刈りを懸命に親子で行う姿はとても素敵です。
子供達のうちの一人が畔の川に落ちてから次々と自分からドボン!と入ってザリガニや、バッタ、カナヘビなどを捕まえ始めます。始めは、えっ!?と思いましたが、園長先生は「いいのいいの、やらしておいて」と。野遊びなどしなくなったゲーム大好きの子供を見ている日常・・・こうやって体を使ってたくさんの経験をして1年経たないとご飯を食べられないこと、指導してくれる農家のおばあさんが「落ちた稲穂も必ず拾ってね」という意味を考え、教える機会を与えてあげられることの重要性を感じました。
ゲームよりテレビより面白く、ためになり、知恵をいただく時間がここにあります。大古里育ちの森幼稚園の紫外線対策は、エポカルが関わらせていただく前から始まっていました。啓蒙活動は、園長先生の独自の地球環境系の勉強から。とくに「オゾン層破壊の問題から紫外線対策が必要だ」と考えられたそうです。
もちろん、紫外線のプラス面もあることも理解しつつ、マイナス面の方が多いことが明らかになった事から無駄な紫外線を浴びなくてもよい、日焼けした子供のほうが健康なんだという時代ではないと判断されたとのこと。保護者の皆さんには、入園説明会でご家庭でも紫外線対策をしてくださいとお願いをしているそうです。園児の保護者からは、反対の意見は過去にはなかったそうです。